近年、日本のドラマや映画で存在感を放つ俳優・ディーンフジオカさん。端正な顔立ちと知的な雰囲気から、年齢を重ねても「かっこいい」と言われ続けていますが、「若い頃はどんな感じだったの？」「ハーフなの？」といった疑問を持つ人も多いようです。
そこで今回は、ディーンフジオカさんの若い頃や本名、そして学生時代から現在に至るまでの経歴をエピソードとともに詳しくご紹介します。
ディーンフジオカの若い頃はイケメン？
1980年8月19日生まれのディーンフジオカさんは現在45歳。（2025年8月時点）現在もとても整ったお顔立ちでイケメン俳優の代表とも言える方ですが、若い頃はどうだったのか気になりますよね。年齢別にまとめてみました。
幼少期〜中学生
幼少期の写真を見つけました！ぱっちりとした目と整った鼻筋が際立っており、本当に可愛いですね。親戚や近所の人から「将来はモデルさんになれるんじゃない？」と言われるほどだったそうです。
中学生の頃の写真は嵐の相葉さんに似ていると話題に！確かに少し似ているようにも思えますね！中学生にしてすでに大人顔負けのイケメンさです。
高校生時代
高校時代には、千葉県立船橋高等学校に通い、学業だけでなく文化祭や部活動にも積極的に参加。特にフォークソング部でのギター演奏は評判で、文化祭のステージには女子生徒が押し寄せたといいます。
この頃、妹が応募した「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に出場し、1万人以上の応募者からファイナリスト6名に選ばれたというエピソードもあります。ギターを抱え、笑顔で歌う姿は「青春の象徴」のようだったとか。この時期からすでに「芸能界に入るべき」と薦められることも多かったものの、ディーンフジオカさんは若い頃から海外への興味が強く、すぐにはその道に進みませんでした。
アメリカ留学時代
アメリカ中学時代はなんとサラサラの長髪イケメン！とっても似合っていますね。
「ハーフ？」という噂の真相
その整った顔立ちと国際的な雰囲気から、「ディーンフジオカってハーフ？」という声がよく見かけられます。しかし、本人がはっきり否定しており、両親・祖父母ともに日本人です。父は会社員、母はピアノの先生という家庭で育ち、幼少期から英語や音楽に親しむ環境にあったんだとか。
ディーンフジオカはマルチリンガル？
「ハーフ説」が広まった理由のひとつは、ディーンフジオカさんが海外で長く活動していたことと、英語・中国語・インドネシア語など複数の言語を操るマルチリンガルであることだと考えられます。
また、彫りの深い顔立ちや身のこなしが日本人離れして見えるため、そうした印象を持つ人が多かったのではないでしょうか。
本名と学生時代
ディーンフジオカさんの本名は「藤岡 竜雄（ふじおか・たつお）」。中学・高校時代は成績優秀で、運動も得意。高校では剣道やバスケットボールの経験もあり、スポーツ万能だったといいます。学校の成績表には「責任感が強く、周囲の信頼が厚い」と書かれるほど真面目な性格だったそうです。
高校卒業後はアメリカへ留学
高校卒業後はアメリカ・シアトルのコミュニティ・カレッジに留学。専攻はITでしたが、異文化交流にも積極的で、ホームステイ先の家族や現地の友人たちとバンドを組んだこともあります。この頃から語学力を磨き、英語でのコミュニケーションに自信を持つようになったそうです。
留学後の経歴は？
大学を卒業した後は、すぐに就職せずバックパッカーとしてアジア各国を旅されています。香港、台湾、ベトナム、インドネシアなど、各地を回りながら現地の文化や音楽に触れる生活をされていたそう。中でも香港のナイトクラブで、飛び入りでラップを披露したことがきっかけで人生が大きく動きます！その場にいたファッション誌の編集者がディーンフジオカさんをスカウトし、モデルとして香港で芸能活動をスタートすることになったそうです。
もともとモデルや俳優を目指していなかったディーンさんにとっては、まさに偶然の出来事だったとか。ですが、ディーンさんの魅力を考えれば必然とも言える出来事だったのではと思います。
アジアでの芸能活動
2004年頃から香港を拠点にモデル活動を開始。長身と端正な顔立ち、そして流暢な英語や中国語を活かし、現地の広告や雑誌で引っ張りだこに。その後、活動の場を台湾にも広げ、俳優デビューを果たします。
台湾では『スクール・ロワイアル〜極道学園〜』でドラマ初出演をはたすと、ドラマや映画などに多数出演し、現地のファンを獲得。さらに音楽活動も開始し、作詞・作曲・プロデュースまで手がけるなど、マルチな才能を発揮しています。
また、ディーンフジオカさんはインドネシアでも音楽活動を行われており、ディーンさんにとってインドネシアは第二の故郷とも言える場所です。というのも、2012年にディーンさんはインドネシアの女性とご結婚されています。
3人のお子様にも恵まれているパパなんです！びっくりですよね。
日本でのブレーク
2011年頃から日本でも活動を本格化させ、NHKドラマや映画に出演。転機となったのは2015年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』での五代友厚役です。異国的な雰囲気と紳士的な立ち振る舞いが視聴者を魅了し、「五代様ロス」という言葉が生まれるほどの人気を博しました。
この成功により、日本でもトップ俳優の仲間入りを果たし、以降は『モンテ・クリスト伯』『シャーロック』など話題作に出演。並行して音楽活動も続け、ライブやアルバムリリースも精力的に行われています。
人柄と仕事への姿勢
ディーンフジオカさんは「多文化に触れ続けることが自分の原動力」と語っています。海外生活で培った柔軟な価値観と好奇心が、俳優としての表現力にもつながっているのではないでしょうか。また、語学や音楽、スポーツなど多くの分野に挑戦する姿勢は、若い頃から変わっていません。
撮影現場では共演者やスタッフへの気遣いが細やかで、休憩中に自らコーヒーを淹れて差し入れすることもあるそうです。こうした人柄も、多くの人に愛される理由のひとつです。
まとめ
ディーンフジオカさんは、若い頃から文武両道のイケメンとして注目され、海外留学やバックパッカー経験を経て、偶然の出会いから芸能界入りを果たしました。ハーフではなく純粋な日本人ですが、その国際的な感性と語学力、そして挑戦を恐れない行動力が、唯一無二の存在感を作り出しています。
今やアジア全域で活躍する俳優・アーティストのディーンフジオカさん。今後の活躍にも注目しましょう！
